歴史的な名勝負を繰り広げた2022W杯決勝「フランスvsアルゼンチン」
フランスの2連覇かアルゼンチンの36年ぶりの優勝か意地とプライドのぶつかり合いは、延長でも決着がつかずPK戦までもつれアルゼンチンが3-3(PK4-2)劇的勝利で幕を閉じました。
今大会ではエムバぺとメッシが高いスキルで点を取り合いライバルとして大いに試合を盛り上げましたが、一部ではこの2人の間に不仲説が出ていることはご存知でしょうか?
同じチームメイトとしても日々試合で活躍している2人になぜ不仲説がでているのでしょうか。
今回は「エムバぺとメッシは仲が悪いの?2人の関係性を詳しく知りたい」と気になる人も多いため本記事で調査を行いました!
昨日の敵は今日の友😉
— リオネル・メッシ™ (@JapanMessi3) January 15, 2023
今夜、メッシとエムバペはチームメイトとして再び同じピッチでプレーする🇦🇷🇫🇷 pic.twitter.com/igFUGJSnLP
- エムバペとメッシの仲
- 不仲説のエピソードを紹介
- パリサンジェルマンでの成績
調査の結果、エムバぺとメッシの間に不仲説は出ていましたが2人はお互い尊敬しチームの仲間として共に戦っていることが分かりました。
またエムバぺは移籍の悩みをメッシに相談し、結果的にPSGに残りプレーすることを選ぶなど関係は良好。
それではなぜ不仲説が出ているのか詳しく見ていきましょう。

2022W杯はアルゼンチンが36年ぶりの優勝で幕を閉じました。
メッシは世界中の各サッカーのタイトルを総なめしていますが、W杯優勝のタイトルだけは獲得することが出来ておらずこの大会でタイトルを獲得できるか注目されていました。
結果的に今大会でついに悲願のW杯優勝のタイトルを獲得しメッシのW杯だったともいわれています。
しかし得点ランキングを見るとムバッペが8得点、メッシが7得点とムバッペも偉大な成績を残しメッシの継承者として注目されています。
その2人になぜ不仲説が出ているのか以下の流れで見ていきましょう。
- W杯決勝では目も合わせず話も無し
- 過去にも試合中の行動から不仲説
- PSGは優勝できていない
- 実際はお互いリスペクト
順番に見ていきましょう。
W杯決勝では目も合わせず話も無し
試合終了後SNSではムバッペとメッシが仲が悪いとの声が多く出ていることが分かりました。
確かに表彰式でも2人で話すところや寄り添う場面もなかったので仲が悪いように見えた人もいるのではないでしょうか。
やはり同じチームメイトとはいえ今回は最大のライバルであり国の意地とプライドを賭けた戦い。
しかも2人ともチームのエースなのでより責任やチームを勝たせる重圧に耐えながら闘争心をむき出しにして戦っておりこのような姿勢から仲が悪いと感じ取ってしまう人もいるのではないでしょうか。
さらに調査をしていくと過去にもエムバぺとメッシには不仲説が出ていました。
過去にも試合中の行動から不仲説
エムバペ性格悪いと思ったらメッシもやってて笑った
— なおすろ@ぼっち・ざ・にーと (@sloternasan) December 19, 2022
どんだけ不仲なのよw pic.twitter.com/zXX952swCB
エムバぺとメッシは試合中に接触し、ぶつかったエムバぺがメッシに謝らなかったことから不仲説が出ていることが分かりました。
ムバッペが2本目のPKキッカーについてネイマールと話す際、メッシの前を通る格好となり、別の方向を見ていたメッシと軽くぶつかった。ぶつかったこと自体は故意でもなく偶然のようだったが、ムバッペはそのまま素通り。驚いたメッシはやや唖然とした表情でムバッペの後ろ姿を見つめていたのだ。
このシーンだけを見ると確かに不仲に見えますがこの試合ではムバッペが思うようなプレーをすることが出来ずかなり熱くなってしまっている試合でした。
このシーンもPKを蹴りたいとネイマールに話に行く前ということもあり少し熱くなっているシーンです。
メッシに対して何か態度を出しているわけではなさそうですが、、皆さんはどう思いますか??
さらに調査を進めていくとムバッペとメッシが所属しているPSG(パリサンジェルマン)では、戦力が揃っているにも関わらず結果を残すことが出来ていないことから不仲説が出ていることが分かりました。
PSGは優勝できていない

PSG(パリサンジェルマン)はメッシやネイマール、セルヒオラモスや「日本vsクロアチア」戦でGKを務めたケイラーナバスなど各チームのエース級のメンバーが所属しているチーム。ですが、UEFAチャンピオンズリーグでは優勝経験がありません。
これにはメッシとネイマール、そしてムバッペのコンビネーションが合ってないことが原因だと言われそこから不仲説が出ていることも分かりました。
こちらが過去のPSGの戦績になります。
年 | フランスリーグ | UEFAチャンピオンズリーグ |
---|---|---|
2013 | 1位 | ベスト8 |
2014 | 1位 | ベスト8 |
2015 | 1位 | ベスト8 |
2016 | 2位 | ベスト16 |
2017 | 1位 | ベスト16 |
2018 | 1位 | ベスト16 |
2019 | 1位 | 準優勝 |
2020 | 2位 | ベスト4 |
2021 | 1位 | ベスト16 |
フランスリーグではここ10年ほとんど優勝をしており敵なしですが、UEFAチャンピオンズリーグになると準優勝が最高で直近の成績だとベスト16で敗退してしまっています。
そして3人のプレースタイルがこちらになります。
ドリブルや桁外れのゴール決定力が魅力。パスでもトップクラスの技術を誇る。
ドリブルやトラップ、キック精度も高く相手の逆を突くプレーが得意。
爆発的なスピードと鋭いドリブルが武器。決定力も高くゴールを量産する。
メッシとネイマールはテクニックで相手を翻弄していくスタイルですがムバッペはとことんスピード勝負のプレースタイル。
この異次元のスピードにメッシもネイマールも対応することができずうまくかみ合っていないことが多いようです。
それでもこの3人の息が合うと凄まじいプレーをすることが出来ます。
W杯得点王: エムバペ
— リオネル・メッシ™ (@JapanMessi3) December 28, 2022
W杯アシスト王: メッシ
CL得点王: エムバペ
CLアシスト王: メッシ
リーグアン得点王: エムバペ
リーグアンアシスト王: メッシ
クラブでも代表でも両エースの名前が🇦🇷🇫🇷 pic.twitter.com/l0upxqhBSR
この3人がゴールを狙ってくると考えたらどう止めたらいいか分からないですよね。
ムバッペ、メッシ、ネイマール息の合ったプレーでUEFAチャンピオンズリーグが優勝できるのか今後に期待ですね。
実際はお互いをリスペクト

ここまで不仲説が出ている2人ですが実際はお互い仲がよくリスペクトしていることが分かりました。
特にムバッペに関してはPSGにメッシが加入すると決まると以下のようなコメントを残しています。
メッシと一緒にプレーする上では、より献身的な役割を引き受けることも厭わないとムバッペは語る。「何も問題はない、ヒエラルキーははっきりしている。メッシが歩いている時に僕が走ることも受け入れるよ。やっぱりメッシはメッシだからね」
フットボールチャンネル
メッシをリスペクトしているからこその発言だということが分かりますね。
また一時期はレアルマドリードに移籍するかもしれないとの情報が流れていたムバッペですがPSGでプレーを継続することが決まっています。
移籍するか悩んでいたムバッペにメッシもネイマールも相談に乗り結果的にPSGに残る決断をしたとのこと。
不仲説がファンの間で出ていますが実際にはこういったエピソードもあることから仲が良い可能性が高いですね。

ここまでエムバぺとメッシの不仲説をお話してきました。
お互いが不仲と認めているわけではなく、ムバッペの移籍の相談に乗るなどメッシを信頼し、仲が良いことが分かりました。
この記事のまとめになります。
- メッシとエムバペがぶつかったシーンから不仲説が
- PSGでプレースタイルが噛み合わない
- チャンピオンズリーグの優勝経験がない
- 実際は相談に乗るほど仲がいい
歴史に残る名勝負で幕を閉じた2022W杯。
今後もムバッペやメッシの活躍から目が離せませんしPSGがUEFAチャンピオンズリーグでも優勝できるのか是非チェックしておきましょう。
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