メッシとC・ロナウドの関係は?実は仲がいい永遠のライバル

メッシ クリスティアーノ・ロナウド

サッカー界のスーパースターであるリオネル・メッシとC・ロナウドの2人。

比較され続けているメッシとロナウドですが、2人の関係はどうなのか。デビューから現在に至るまでの戦績やバロンドール獲得数などを比較してまとめています。

本記事の内容
  • メッシとロナウド、2人の関係は?
  • 2人のこれまでの経歴
  • 2人が獲得したタイトルやゴール数のスタッツ

記者からのインタビューで聞かれた質問に対してロナウドが答えています。

僕たち2人は家などに誘う友人のようなものではないが、16年間同じステージで戦い続けているチームメイトのようなものだ。と証言しています。

クリスティアーノロナウドとメッシの関係

2人はともにバロンドールというFIFAからサッカー選手として最高の賞を何度も受賞しています。C・ロナウドは5回、メッシに至ってはなんと7回も受賞しており、まさにサッカー界のスーパースターです。

そして、このバロンドールを受賞するたびにささやかれているのが2人の関係性です。また、バルセロナとレアル・マドリーというライバルチームに所属していたこともあり「2人の関係はどうなのか」という話がよく浮上していました。

2009年から2020年はメッシとロナウドの全盛期とも言われ、記者からのインタビューではお互いの関係を聞かれるシーンがよくありました。

レアルマドリーとバルセロナ時代のインタビュー

ロナウド

メッシは素晴らしい選手、歴史に名を残すよ。超一流の選手。好きに決まっているし、彼のプレーを見るのを楽しんでいるよ。

間違いなくメッシが僕を最高の選手にした。彼のキャリアを尊敬している。僕たちのライバル関係にレアルマドリーとバルセロナの関係。それが好きだったよ。

いいライバル関係だし、僕とメッシはお互いを高め合える素晴らしいプロフェッショナルな関係だ。

メッシ

クリスティアーノは本当にクオリティが高くてどの選手でも欲しがる能力がある。どこのリーグにいてもゴールを決められるしFWとしての素晴らしいものを持っている。

2人が過ごした時代は素晴らしかった。同じリーグにいて、それぞれのチームで勝利を試みていたよ。いいライバル関係だったし、日々最善を尽くして勝利に向かって競い合っていたね。

クリスティアーノと自分は比べないよ。チームと代表のために努力しているからね

ロナウドと一緒にプレーしてみたいですか?という記者の質問には「当たり前だよ、同じチームでプレイするのは難しいだろうけど、是非してみたいね。」と語っています。

2人とも「良いライバル関係」「素晴らしい選手」とは語っていますが「友達ではない」とも答えているのでプライベートを共にするような深い中ではなかったようです。

2019年のUEFA最優秀選手賞の授賞式ではロナウドも「メッシとは15年も一緒でいい関係を築いている、でもまだディナーに行ったことはないんだよね」とも語っています。

また、2人がチェスをしているというインスタグラムでの同時投稿がありましたが、これはカタールW杯のトロフィーを収めるケースを作っている高級ブランド「ルイヴィトン」とのコラボが実現したことで撮影されたものです。

このような写真が撮影できるということは2人の関係は良好ということになるでしょう。

クリスティアーノロナウドこれまでの歴史

C・ロナウドはポルトガルの出身。ポルトガルのクラブチーム「スポルティングCP」でプロとしてのキャリアをスタート。その次の年にプレミアリーグの名門であり強豪の「マンチェスターユナイテッド」に移籍。

当時のイングランドでは史上最高の移籍金1,224万ポンドでの移籍となりました。

その年の開幕戦でベンチ入りメンバーになり、後半13分からプレミアリーグ初出場を果たします。その後、スタメン入りとベンチを行き来するが、これはアレックス・ファーガソン監督の成長を促すための采配だったとされています。

2005年にはマンチェスター・Uのクラブ通算1000ゴールのメモリアルゴールも決めています。

06~07年シーズンは17ゴール14アシストの自己記録を更新し、チームの優勝に貢献。その年のPFA年間最優秀選賞とFIFA年間最優秀選手賞をダブル受賞しました。

翌年のシーズンは公式戦42得点をマークし、リーグでは32得点をマーク。得点王に輝き、チーム2連覇にも貢献。PFA年間最優秀選賞とFIFA年間最優秀選手賞を2シーズン連続で受賞します。その後のシーズンも順調なシーズンを過ごしましたが、2009年夏にレアルマドリーへの移籍が決まります。

レアルマドリーでもロナウドのチームの中心選手として活躍。移籍初年度は怪我の影響もありながらリーグ3位の26得点をマーク。チャンピオンズリーグでもチームはベスト16で敗れたものの、ロナウド自身は6ゴール7アシストをマークし、2位タイの結果となりました。

そして、2012年の3月24日の試合でリーガ史上最速の通算100得点を記録。これはフィレンツ・プスカシュの105試合を13試合上回る92試合での達成でした。

その後2018年にユベントスに移籍。2021年にマンチェスター・Uに出戻りをするが、戻ったロナウドはチームに対しての批判を繰り返すようになり、合意の上、契約を解除。そして2022年のシーズンにサウジアラビアのアルナスルに入団しています。

メッシのこれまでの歴史

メッシは13歳のときにFCバルセロナの加入テストを受け合格。当時のスペインのクラブが若い選手の契約を結ぶのが珍しかったため、交渉は難航したが、当時のスカウト担当が契約書代わりに紙ナプキンに契約を書き留めたことは有名なエピソードです。

その後、17歳でバルセロナからデビュー。そのシーズンの5月1日のアルバセテ・バロンピエで初ゴールを決め、チーム最年少記録を更新しました。レギュラー定着はなりませんでしたが、才能の片りんを見せ始めていました。

その後、バルセロナでは華々しい活躍を見せ続けます。2009年のシーズン終了後には活躍が認められ、初のバロンドールを獲得。2010年のシーズンではバルセロナ通算100得点をマークし、チーム最年少得点を更新。

また2年連続のバロンドールも受賞しています。そして2012年のシーズンには前人未踏の衝撃の記録をマーク。この年のバロンドール受賞もさすがですが、公式戦60試合で73ゴール29アシストという、とんでもない記録を打ち立てました。

その後もバルセロナで数々のタイトルを獲得していきますが、2020年にバルセロナに対しての不信感が募り、退団の可能性があると報じられたが、最終的には残留します。しかし、メッシとバルセロナ契約書のコピーがばらまかれ、バルセロナの債務額がメッシの莫大な契約に圧迫されているということが大々的に報じられました。

その後、バルセロナとの契約が延長されなかったため、メッシは20年過ごしたバルセロナを離れることになりました。

次のシーズンはフランスのパリ・サンジェルマンに移籍することが決まりました。初年度は怪我などに苦しみ、なかなか得点を決めれませんでしたが、翌年のシーズンにはチームにしっかりとフィットしてきています。

獲得タイトルやゴール数などを比較

ロナウドメッシ
試合数933851
ゴール数698701
獲得タイトル3238
獲得累計金額137億円135億円
現在の所属チームアル・ナスルパリ・サンジェルマン
最高年俸2億ユーロ(約280億円)1億3800万ユーロ(約197億3000万円)
最高移籍金額1億1700万ユーロ7億ユーロ(約875億円)

(試合数・ゴール数は通算記録です。獲得タイトルは個人タイトルは入ってません。)

メッシの最高移籍金額はバルセロナ時代での設定金額であり、PSGへの移籍金はFAのためかかっておりません。

数字を見ればどちらも偉大な選手といえますし、メッシ、ロナウドどちらかが欠けていたら今のような結果は残せていなかったかもしれません。

メッシとロナウドはライバルでありリスペクトし合う関係

メッシとC・ロナウドの関係性や比較などをまとめてみました。

2人の関係ではプライベートを共にするような仲の良さは見られていません。悪くないがよくもない、お互いリスペクトし合い、同じステージで長く戦ってきたチームメイトような関係であるといえます。

まとめ
  • 2人の関係はチームメイトのようなライバル関係
  • どちらも輝かしい成績を収めている

メッシとロナウド、共通して言えることはどちらもすごいスーパースターであり、サッカー界のレジェンドでもあるということです。

2人のプレーには我々を引き付けるプレーをたくさん見せてくれています。これから先、まだまだ活躍してくれることを期待しています。

2人のディナーがInstagramにアップされる日を期待しましょう。PSGの試合はDAZNで閲覧可能です。

リンク>>DAZN

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