ペドリ・ガビ・デヨング【バルセロナ黄金中盤】の連携プレー

ペドリ・ガビ・デヨング

現在、シャビバルサの中盤で活躍しているペドリ・ガビ・デヨングの若手3人。バルサ独特のティキタカと呼ばれるサッカースタイルでパスをポンポン繋ぎながら相手を翻弄しゴールを目指すサッカースタイルにも適応しており現在のバルサにおいて欠かせない存在になっている。

今回は、バルサの若手の中でも世界的に注目されているペドリ・ガビ・デヨングの3人の活躍や経歴についてご紹介していきます。

本記事の内容
  • ペドリ・ガビ・デヨングの連携や活躍
  • 3人それぞれの経歴
  • まとめ

記事前半ではペドリ、ガビ、デヨング、3人の凄さやバルサではどんな役割を果たしているのかについて見ていき、記事後半では3人のそれぞれの経歴を紹介していきます。

ペドリ・ガビ・デヨング黄金の連携や活躍

中盤のスタメン争いが激化しているバルセロナ。基本フォーメーションは433と中盤が3人の配置となっています。バルセロナの独特なテンポのパスサッカーを展開していく中でこの中盤の3人の連携は勝利の為には必要不可欠。

現在、イニエスタの後継者として背番号8番を背負っているペドリ。足元の技術が非常に高く、小柄な体でありながらボールを奪われるシーンがほとんどなく、戦術理解度も高く相手にとって嫌な位置にポジショニングを取ることができる選手。

そして、バルセロナの若手有望株の1人であるガビは身長173cmと低く体も華奢に見えるガビですが守備の強度が高く思い切りの良い守備でまさに現代サッカーで重要なインセンシティの高い選手です。

また、バルセロナのカンテラ出身選手であるため顔を上げた質の高いドリブルが可能なためチャンスメイクもできる選手として役割をはたしています。

最後に、アヤックスから7500万ユーロでやってきたデヨングはCB・ボランチ・アンカー・インサイドハーフなど複数のポジションでプレーがすることができ、様々な役割をこなす事が可能。

優れたパスセンスとボールコントロールで相手を翻弄しながらサッカーをするバルセロナのサッカースタイルに適応している選手。彼らの活躍で現在のラ・リーガで首位を独走していると言っても過言ではないでしょう。

3人の個性をいかに発揮させるかが勝利を掴む鍵となるのは言うまでもありません。

ここからは各選手のプレースタイル・経歴を紹介します。

ペドリのプレースタイル・経歴

カナリア諸島テネリフェ出身のバルセロナニスタ一家に生まれたペドリ。本格的にフットボールを始めたのは町の地元クラブUDテゲステの下部組織だった。

そこから着々とステップアップを重ね2018年夏にUDラス・パルマスへ移籍。そこで1年間ユースで過ごした後翌年にトップチームへ昇格。

そのまま16歳でプロデビューを果たすとその1ヶ月後にゴールを記録し、クラブ最年少得点記録も作る事になった。37試合に出場し4得点・6アシストの活躍を見せ、翌年にバルセロナからのオファーを受け移籍を果たします。

当初はバルサBに所属する予定だったが、当時の監督のロナルド・クーマンに気に入られAチーム契約となり不動の先発としてチームに貢献している。

バルセロナではインサイドハーフが主な主戦場であるペドリは味方のゴールやシュートへと繋がるような精度の高いパスセンスがあり、チャンスメイクを演出します。

また、パスだけでなく巧みなドリブルテクニックに長けた選手でもあり、狭いスペースであっても巧みなコントロールで相手選手を交わし一気にチャンスを作れる選手です。

ガビのプレースタイル・経歴

元々ベティスの下部組織に加入していたが、2015年からバルサのカンテラ(ラマシア)に加入している。スペイン代表としてもU15。16・18と年代別の代表にも招集されている。そんなガビは2021年8月にバルセロナのトップチームでプロデビューを果たしている。

ガビのプレースタイルといえば「超絶技巧のファイター」である。ボールを扱うスキルに関してはどんな人でも魅了できる超絶技巧を誇っているが、アグレッシブな守備もガビならではといったところである。1つ1つのプレーに気持ちがこもっており試合の流れを変える事ができ、相手を怯えさせる事も出来る選手である。

フレンキー・デ・ヨングのプレースタイル・経歴

アヤックスから7500万ユーロで移籍してきたデヨング。その前はヴィレムⅡというオランダ南部のサッカーチームにしていた。昔からメッシのファンであり、メディアに「メッシは31歳だから早く移籍しないとだね」とコメントを残したことで有名である。

デヨングといえばやはりドリブルテクニック。最終ラインでもプレイできるデヨングはその卓越したドリブルスキルを活かして前へとボールを運べる推進力を持っています。現在のバルセロナに所属しているブスケツとの違いはボールを運ぶスキルだ。また、優れたパスセンスもありシャビエルナンデス監督は「ブスケツに似ている」と評価も高く、ボランチとして必要なスキルを持っている選手である。

【まとめ】

近年のバルセロナは経済問題を大きく抱えており、その影響でチームのエースであったリオネルメッシを手放す事になってしまったバルセロナ。そこからのバルセロナは国内タイトルやヨーロッパリーグのタイトルから離れた日々が続いている。

ペドリ・ガビ・デヨングら若手の活躍が必要不可欠な状況でいかに結果を残していけるのか、彼らの活躍に目が離せない。

まとめ
  • 黄金時代の中盤トリオ
  • 現状と今後の期待

バルセロナの中盤といえば、ペップが指揮していた黄金時代の中盤トリオであるイニエスタ・シャビ・ブスケツと何かと比較されてしまうが、その3人に見劣りしない程の技術を持っている若手が中盤に揃っているバルセロナはまだまだ伸び代があると言えるだろう。特に、今回の記事で紹介した3人は今後のバルセロナを担っていくと期待されているに違いない。

現在ラ・リーガで2位とのポイント差を12ptつけているバルセロナ。近年若返りを図っていたバルセロナが頭角を表してきている。今シーズンのバルセロナは失点は26試合で9失点のみと守備に関しては問題が見られないが、得点に関しては49得点と2位のレアルマドリードの51得点よりも少ない状況である。

中盤の黄金トリオがどのように攻撃を組み立てて行くのか、今後の活躍に期待しましょう|

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